事務職にこだわっていた私が、気に入った仕事は配送でした
私の経歴は少し変わっていて、派遣で数社経験した後、正社員で働いてみたいと思い転職。ただ正直条件面だけで応募したのもあってか、そちらではやりがいを感じることができず、楽しみもない、さらに職場の雰囲気もあまり良くなく疲れきってしまい、1人きりで働きたいと感じ、次に選んだ仕事はUber Eatsの配達員でした!配達の仕事は初めてだったのですが、ちょうど需要が高まっている時期だったのもあり、思いのほか順調に稼ぐことができました。前職で人間関係につかれていたものの、お客さまと交流できるのが楽しくて、配送の仕事が面白いなと感じたのです。とはいえ、当初より3ヵ月くらいを目処に転職活動をしようと思っていたので、ネットで求人のチェックはしていたのです。そんなある日、ふと見つけたのがココネットの募集でした。お弁当の配送スタッフの募集がかかっており、今の仕事の経験が生かせそうだということと、そして漠然ですが「ここ、良さそう」と思ったのを覚えています。ですが、すぐの転職は考えていなかったので、転職予定の時期がきたときにこの求人が残っていたら応募しようと決め、その時はブックマークをして終わり。そして3ヵ月が過ぎ、求人情報をチェックしてみるとまだ募集がされており「これはご縁があるんだ!」と思って即応募。嬉しいことに採用となり、今に至ります。
働きはじめて少しすると、担当するお店がホームセンターに変わりました。取り扱う商品もガラッと変わり、中には重い荷物もある、さらにはお届け方法も今までと全く異なるため、はじめはかなり戸惑いました。でも不思議と「辞めよう」とは思わなかったです。今勤めて3年半ほどになりますが、実は一度も辞めたいと思ったことはなく、もちろん大変なことはありますが、楽しい!という気持ちの方がおおきいです。
常に任される嬉しさと、工夫のしがいのある仕事
担当する店によって異なりますが、私の場合は情報が登録されている専用システムを利用して、配達先を確認します。担当先により紙ベースで対応する場合もありますが、そういった場合は車に備え付けのスマホがあり、そちらでナビ登録ができるので安心してください。とはいえ、知らない場所であれば時には道に迷うことがあり、ほかにも届け先のマンションの入り口がわからない、駐車場があいていないなど、思いもよらぬところで時間がかかってしまうこともあります。そのような際には「どうやって間に合わすのか、難しい場合にはどのようなフォローが必要か」などの判断をします。また私は複数のお店を担当しているので、どのようなルートで回るのかも自分で考えていて、会社は判断を私に任せてくれますし、そういった体制もココネットの魅力だな、と思っています。
配送の仕事では、運転、荷物の積み方、運び方、手渡し方、全ての行動に気をつけています。例えばたくさん商品が入った袋を渡すとき、手を通す部分があればその部分を見えやすくしています。というのも、過去にうまくお渡しができず、荷物が落下してしまったことがありました。このときに、「もっと工夫をするべきだった」と気づいたのです。作業自体は小さなことですが、お客さまの商品を大切に扱うというのは、そこまで気を付ける必要あり、それがハーティストの役目です。そんな仕事の先にはお客さまとのあたたかい交流があり、他愛のない話をしてくださるお客さまがいたり、訪問を喜んでくださったりなどめちゃくちゃ嬉しい瞬間があります。
以前「出かける予定だったけど、あなたが来てくれる日だから待っていた」なんて言葉をいただいたことも!会社も、現場でも、私は本当に人に恵まれているなと感じています。だからこそ、この仕事が楽しく、そして自然とみんなに「感謝したいな」と思えています。この先もずっと続けるつもりです!